贈り物が怖い

贈り物をすることも受け取ることも怖くなった経緯から、自分の人生を振り返ります

2016-01-01から1年間の記事一覧

宇宙人のおじさん

殺したい存在と言うと思い出すのが 宇宙人のおじさんです。 私は幼稚園くらいの頃、友達5人くらいかな…放課後の園庭で遊んでいた時に、自称「宇宙から来た」というおじさんに会いました。 (昔の幼稚園の門は閉園後も開いており、園庭も公園のように解放して…

推理小説を読み漁っていた訳

父がいなくなれば 母が自由になれる 父をどうにかしなければ 母が自由になれない 母から呪文のように聞かされていた 「私は殺されてもいいけど 私のことを思って娘が父を殺さないか心配」 というセリフがいつも頭にあったので 殺人事件がテーマの推理小説が…

灯油を撒かれる

記憶が曖昧なのですが、 父は灯油を2回ほど家の中で撒きました。 和室で…だったかな。 信じていた友人から騙されたショックか 大きな借金を作った自分を責めていたのか 私たち家族に申し訳ないと思ったのか 自暴自棄になったのか 理由はわかりません。 どれ…

思春期の一大事

父が暴れ出すと、 私たちは車の中で寝たり事情を知っている数少ない知人の家に避難したりしていました。 そんな生活が続くことで思春期の私にとって一大事な出来事がありました。 それは、 洗濯が出来ない お風呂に入れない 着替えられない 宿題ができない …

アル中を支える共依存の母

アル中になった父。 父は働かなくなったけれど、 自営業は母の切り盛りのおかげで 生活には全く困りませんでした。 母が稼いだお金を あるだけ飲む あるだけ人に奢る あるだけ人に貸す(返ってこないけど) そんなサイクルがグルグル回り続けていました。 母…

父のこと

父は私が19歳の頃に急に病死しました。 父はどんな人だったかと言うと、 誰かの一大事には全身全霊で支えるような バカがつくほどのお人好しでした。 我が家は自営業で 幼少期の記憶ではお金で我慢したことはありません。 欲しいものは何でも手に入り お金は…

理由には薄々気がついている

20代前半くらいまでは楽しかった贈り物が、 段々と怖くなった理由については、 薄々気がついています。 その理由は、母と妹です。 だからと言って 母と妹のせいだとか 恨んでいるとか そういうことではありません。 いろんな出来事の重なりから怖くなったん…

いつから怖いのか

いつから贈り物がこわくなったのか それが少々不明瞭です。 少なくとも、幼少期〜20代くらいまでは むしろ贈り物大好きでした。 相手の喜ぶ顔を想像しながら 贈り物を探すことも好きでしたし、 贈り物を受け取った時 相手が自分を思って探してくれたんだなー…

どんなことが怖いのか

贈り物のどんなことが怖いのかと言うと、 贈り物した時ですと、 相手にガッカリされたり 相手の期待に添えなかったり その贈り物が無駄になったり そのようなことが怖いです。 贈り物を受け取った時ですと、 お返しをしなければならない 相手にガッカリされ…

贈り物が怖いを謎解きしたい

はじめまして。 40歳の女性です。 贈り物をするのも受け取るのも いつからかとても怖くなりました。 なんで怖いんだろう。 いつから怖くなったんだろう。 それらの謎解きをしていくために 少しづつ少しづつ 自分の人生を振り返ります。